自動起動マクロ
秀丸エディタ Ver6 より対応した、自動起動マクロが大幅にパワーアップしました。
従来の設定項目「ファイルを開いた直後」以外にも沢山の項目が追加になりました。
- ファイルを開いた直後
- 新規作成直後
- 保存直前と直後
- 印刷直前と直後
- 編集後タイマー
- カーソル移動後タイマー
以上の項目で自動起動マクロを設定することができます。
さらに、自動起動マクロに設定されているマクロは、キャッシュファイルを作成して実行を高速化させることができます。
キャッシュファイルを作成するオプションをセットしておけば、最初の起動時にキャッシュファイルを作成し、二回目以降はキャッシュファイルを利用してマクロの起動を高速化します。
マクロ言語の強化
新たに次のような関数やマクロ文が追加されています。
- begingroupundo, endgroupundo
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やり直しをグループ化して、マクロ中で多くの編集を加えた部分を、一括してやり直しできるようにします。
begingroupundo;
insert "x";
insert "y";
insert "z";
endgroupundo;
- colormarker
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任意の位置に一時的に色付けをします。
colormarker TextColor, BackColor, Style;
- seteventnotify, geteventparam
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自動起動マクロ制御のために使います。
- autocomplete
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単語補完を実行します。細かい動作を指定できます。
autocomplete 0, 0x02, -1, "*.h";
- setfloatmode
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浮動小数点モードの切り替えをします。
setfloatmode 1;
insert str(1/3);
- その他
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unicode関数, gowordtop2, gowordend2, encode, syncoutline
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