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秀丸エディタ Ver7 では、単語補完機能が新たにサポートされています。
単語補完とは、入力された文字から始まる単語を秀丸エディタがリストアップし候補として表示し、選択することで入力することができる機能です。
オートコンプリートとか、入力補完と呼ばれたりもします。
例えば、「A」と入力すると、秀丸エディタが指定された範囲の中から「A」で始まる単語をリストアップし、一覧表示します。 表示された候補一覧の中から入力したい単語を選択することで入力が完了します。
長い単語や変数名などでも、先頭から数文字入力するだけで入力が完了するので、入力作業が省略化される事により、作業効率が大幅に改善されます。
ファイルタイプ別の単語補完設定
秀丸エディタの単語補完機能は、ファイルタイプ別に設定の保存が可能となっています。
「HTMLファイル」や「C言語のプログラムソース」や「通常のドキュメント」などの様に、ファイルの種類によって辞書を変更したり、検索の範囲や検索のルールなどを細かく設定することで、より効率的に単語補完機能を利用できます。
多彩な候補表示機能
秀丸エディタの単語補完機能の候補一覧を表示する方法は、いくつかの中から選択することができます。
自動表示で表示するとき、ツールチップまたはステータスバーにすると、通常のキー操作に全く影響を与えることなく候補を表示させることができます。
ダイアログでも単語補完
秀丸エディタの単語補完機能は、通常の入力エリアだけの機能ではなく、検索ダイアログやgrepダイアログなどの入力時にも動作させることができます。
検索ダイアログで単語補完の候補が表示されているところ。
「開く」のダイアログでは、ファイル名の途中の補完や、[動作環境]→[ファイル]→[開く]で指定するファイル検索パスで検索されたファイルも補完することができます。
補完候補の検索対象の設定
表示する単語候補を検索する対象を設定することができます。
ファイルタイプ別に設定が可能なので、対象となる各ファイルタイプ専用の辞書ファイルを用意して設定することはもとより、既存のファイルを指定して辞書ファイルとして使用することも可能です。
既存のC言語ソースファイルを指定
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指定されたファイルから検索して候補を表示
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