標準的なカラー設定がデフォルトで行われている為、何の設定を行わなくても、秀丸エディタが判断しカラー表示を行います。
強調表示に指定した文字列を、いろいろなカラーとスタイルで表示できます。 「文字の色の指定」「背景の色の指定」「ボールド」「下線付き」「イタリック」「白抜き」「影付き」「極太」などの装飾が可能になっています。
カラー定義では、『透明色』も指定可能になっています。 強調表示をたくさん指定して、重なり合う強調表示でも優先順位に従って色を透過させることが可能です。 透明色を指定しなかった場合 透明色の指定 範囲選択のカラー設定で透明色を使った場合の効果 通常の範囲選択 範囲選択(文字色透明) 範囲選択(背景色透明)
複数行コメントをユーザーが自由に定義することが可能です。 通常の文字列の指定だけではなく、正規表現を使った高度な定義も可能です。
プログラムのソースコードやHTMLファイルなどに 見られる複雑な入れ子状態のカラー表示も正確に表示されます。 HTMLのカラー化では、スクリプトの自動判断を行います C言語のカラー化では、#ifdefのカラー表示にも対応しています 「HTML」「C言語/Java」「VisualBasic」「Pascal/Delphi」「秀丸エディタマクロ」などなどの言語に対応しています。 Perl Ruby PHP
HTMLのカラー表示や、各種言語のカラーも、強調表示を付け加えることで自分流にカスタマイズできます。 次の例ではHTMLソースの「<HR>」の部分を行の強調に設定しています。 カスタマイズ前 → カスタマイズ後
正規表現の検索を利用して、さまざまなパターンの文字列をカラー表示にできます。 例えば、 N00 N01 N02 : N99 の全ての文字がカラー表示にしたり、 上の「カスタマイズ」の例のように、 <B>秀丸エディタ</B> <B>その他なんでも</B> このように、<B>と</B>で囲まれた文字を太字で表示するようにできます。 強調表示定義ファイルライブラリ 秀丸エディタのカラー表示機能をさらに強化する機能として強調表示機能があります。 強調表示は特定の条件に一致する文字や行を強調して表示する機能で表示方法は自由にカスタマイズすることができます。 強調する文字や行の条件設定も自由に設定することが可能です。 また、この強調表示な「強調表示定義ファイル」というファイルに保存することができ、数多くの強調表示定義ファイルが秀丸エディタユーザーさんの手で作られて公開されています。 『強調表示定義ファイルライブラリ』
強調表示定義ファイルライブラリ