レンダリング枠は、ブラウザ枠に似ていますが、キー割り当て等で呼び出せるコマンドには無く、マクロから呼び出す専用のものです。
renderpanecommand(パラメータ);
ネット上のコンテンツではなく、独自の描画とマクロ間の相互のやりとりをできるようにするものです。
枠のように四辺の表示のほか、オーバーレイ表示ができます。
複数配置することができます。
サンプルマクロのUIの例
オーバーレイ表示する例
機能の違い一覧
ブラウザ枠の場合 |
|
ページのURI |
http: https: file: |
コンテンツ内JavaScript |
○ |
マクロからJavaScript |
× (いわゆるブックマークレット、file: の場合は可) |
コンテンツ内従来マクロ |
× |
コンテンツ内JScriptのマクロ |
× |
コンテンツ内WebView2のマクロ |
× |
呼び出し元へコールバック |
× |
対象と個数 |
共通1つ、個別1つ |
位置と表示 |
上下左右の枠 |
|
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レンダリング枠の場合 |
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ページのURI |
file: |
コンテンツ内JavaScript |
○ |
マクロからJavaScript |
○ (いわゆるブックマークレット) |
コンテンツ内従来マクロ |
× |
コンテンツ内JScriptのマクロ |
× |
コンテンツ内WebView2のマクロ |
× |
呼び出し元へコールバック |
○ |
対象と個数 |
共通なし、個別は複数 |
位置と表示 |
上下左右の枠、オーバーレイ、非表示可 |