更新日:2018/11/15
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検索結果を常時フォルダとして表示する用の、検索フォルダの機能があります。メモ機能と組み合わせてToDoリスト的な使い方をするなど、使い方によっていろんな応用ができます。
検索フォルダの例(メモ付きメールの一覧)
カレンダーで絞り込みが可能です。祝日も表示します。
カレンダーで絞り込みしてる例
「このメールのスレッド」や「簡単メールアドレス検索」のボタンを押せば、現在選択してるメールに関係するメールをフォルダをまたがって検索するのがワンクリックで出来ます。しかも、一瞬に近い時間で表示します。
「このメールのスレッド」のメニュー
アカウントをグループ分けして折りたたんでおけるので、大量のメールアカウントがある場合にも使いやすいです。
アカウントグループ分けの例
メールに対して任意の文字列をメモとして付けたり、色を付けたりできます。
メモの例
アドレス帳に登録した名前をメール一覧に表示することも出来ます。
アドレス帳上の名前を表示する設定
テンプレート用の命令も多数用意されていて、例えば返信時に相手の名前に「様」を付けるなど、いろんな形式のメールが自動で作成可能です。
テンプレート命令の例
IMAP4にも対応しています。ただし、秀丸メールの場合、基本的な動作がオフラインでの動作になるので、最初に一度、メールサーバ-上のメールをすべてダウンロードする必要があります。メールの移動や削除をサーバー側に反映することは出ますが、サーバー上にフォルダを作成したり、サーバー上でメールを検索したりといったことなど、一部出来ないこともあります。
IMAP4関係の設定
持ち出しキットを使えば、外出先のパソコン上でもメールにアクセスできます。
参照:持ち出しキットのページ
秀丸エディタの機能を使ってメール内容の特定文字列を強調表示することも出来ますが、さらに、メール一覧の中でも特定文字列に色を付けることが出来ます。
メール一覧に色つけしてる例
秀丸スペルチェックアドインを使えば英文のスペルチェックも可能です。
スペルチェックの例
秀丸メールをデータベース的に使う用の「情報アイテム」の機能もあります。また、受信したメールの本文を書き換えたり不要な添付ファイルを削除したりといった加工(改変)も自由にできます。
検索コマンドでは検索文字列を最高4つまで指定できる他に、メールの日時での範囲指定など、きわめて細かい条件指定ができます。日本語のあいまい検索(ひらがな/カタカナを区別しない、全角/半角を区別しないなど)も可能です。検索結果にヒットしたメールにスレッド的につながるメールを加えることも可能です。
検索ダイアログボックス
ブックマークやタブの機能もあります。フォルダやメールを覚えておくのに便利です。
ブックマークおよびタブ
メールソフトによって、1つのフォルダに入れられるメール数に制限がある物もありますが、秀丸メールでは基本的にそういった制限はありません。ただし、現実的には、あまりにも極端なメール通数になると動作速度的に支障が発生しますので、1つのフォルダに100万通くらいまでを目安と考えてください。アカウントの数は最高999個まで登録可能です。フォルダの数にも基本的には制限はありません。
秀丸メールには64bit版もあるので、大量のメールを扱う場合は64bit版の利用がお勧めです。
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