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- 浮動小数点数バージョンとは
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浮動小数点数バージョンの秀丸エディタは、マクロで浮動小数点数を扱えるように改造した特別な秀丸エディタです。マクロで浮動小数点数が扱える以外は普通の秀丸エディタと同じです。
科学技術計算など、浮動小数点数の計算がマクロの中から必要な場合には、この浮動小数点数バージョンをご利用ください。
浮動小数点数版は、普段は通常版と全く同じように使っていただけます。
通常版のマクロを実行する上での完全な互換性があります。
- 違いについて
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通常版と浮動小数点数版の違い
- setfloatmodeで浮動小数点数モードにできる。
- HideMath.dll標準添付。
- 少し遅い。
- 64bit通常版は64bit整数が扱えるのに対し、64bit浮動小数点数版の通常モードは32bit整数。
V6.50未満の浮動小数点数バージョンとの違い
- 通常版(32bit)との完全な互換性が保たれるようになった。
- 浮動小数点数を扱う場合、setfloatmode 1; を書く必要がある。
- msvcrt.dllに依存しない。
- 従来の浮動小数点数版であるかどうか(if(1/2==0){...})の判断方法は使えない。
(マクロ先頭にsetfloatmode 1;を書き足すことで判断可能となります)
- バージョンチェックの方法
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浮動小数点数バージョンかどうかは、以下のような方法で判定できます。
setfloatmode 1;
if( 1/2 == 0 ) {
message "整数バージョンです";
} else {
message "浮動小数点数バージョンです";
}
V6.50未満では、setfloatmodeは使えないのでエラーになります。
platformキーワードでも判定できます。
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