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- このソフトについて
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KeepCaretBlinkは、Windows 10 Fall Creators Update (Version 1709)で文字入力のカーソル(キャレット)の点滅が数秒後に止まるようになってしまったのを防ぎ、キャレットの点滅を持続させるための常駐型ソフトです。
キャレットとは、文字入力するための位置を点滅で表示するもので、一般的に縦棒の形をしています。
Windows標準のキャレットを使っているソフトに影響があります。
メモ帳や、名前変更中の入力ボックス、検索ダイアログの入力ボックスなど、一般的なエディットコントロールにも使われています。
Windows標準のキャレットを使わず、自前で点滅を描画しているソフトには影響ありません。
起動すると、タスクバーの端の通知領域(いわゆるタスクトレイ)に小さなアイコンになって常駐します。
常駐しているだけでWindows標準の文字入力のカーソル(キャレット)の点滅が持続するようになります。
注意:
このソフトを使わなくても、レジストリをいじって点滅が停止するまでの時間を決める方法があるようです。
HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktopにある、CaretTimeout(REG_DWORD値)で、ミリ秒単位で指定してからWindowsにサインインし直すと、その値になります。
KeepCaretBlinkを既に使われている方は、アンインストールしていただいてから、CaretTimeoutの値をすごく大きな値にする方法でも大丈夫です。
- インストール/実行方法
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インストール用のexeファイル(keepcaretblink100_signed.exe)を実行してインストールできます。
サインインと同時に常駐するようになります。
管理者として実行しているソフトには適用されません。
KeepCaretBlinkを一度終了し、インストール先(一般的には"C:\Program Files (x86)\KeepCaretBlink")にあるKeepCaretBlink.exeを管理者として実行すると管理者にも適用されます。
- アンインストール方法
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KeepCaretBlinkを終了させてから、Windowsの「設定」の「アプリと機能」の一覧、またはコントロールパネルの「プログラムのアンインストール」よりアプリ名を選択してアンインストールできます。
他のソフトによってDLLファイルがロードされたままになり、削除できないことがあります。その場合は、アンインストールしてから、サインアウトしてサインインし直すと手動で削除できるようになります。
- ソフトウェアの種類
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フリーソフトウェア
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