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  秀Term Evolutionの紹介

 2006年11月現在、各種のパソコン通信サービスのほとんどがサービスを停止していますが、ここの説明は古いままになっています。
 秀Termが標準で対応しているパソコン通信サービス類で今現在利用出来るのは、サイトー企画が運営しているコミュニテックスとNTT電話番号検索(エンジェルライン)程度だと思います。NIFTY SERVE、PC-VAN等、ほとんどの有名パソコン通信サービスは終了しています。


秀Term Evolutionとは
 秀Term Evolutionは、Windows95/WindowsNT のもとで動作する通信ソフトです。「ひでたーむ えぼりゅーしょん」と発音してください。

 秀Term Evolutionは、秀Term Version 3.xxからバージョンアップしたものです。従って従来の秀Termのユーザーは、この秀Term Evolutionも追加送金なしでご利用いただけます。

 ここではこの「秀Term Evolution」を単に秀Term(ひでたーむ)と呼ぶことにします。

 秀Termは、いわゆるパソコン通信のためのソフトですが、インターネット時代に対応して、いわゆるtelnetクライアントとしても使えるようになっています。

 一般のモデムを使ったパソコン通信や、インターネットのtelnetクライアント等の用途に威力を発揮します。

これが秀Term Evolutionです。




独自のカラー構文機能
  • カラー構文機能

     秀Term独自のカラー構文機能により、パソコン通信の画面をカラー化し、さらにツリー構造で表示できます。

  • 豊富なカラー構文ファイルとカラー構文エディタ


     秀Termには標準でNIFTY SERVEなどの有名パソコン通信ネットワーク用のカラー構文ファイルが8種類添付されていて、さらにカラー構文エディタを使うことで各種の草の根BBSにも対応できます。

  • 会議室ブラウザ


     秀Termには標準で会議室ブラウザの機能が付いていて、会議室の内容をツリー構造で表示したり、オートパイロットスクリプトと組み合わせて自動発言などもできるようになっています。

これが秀Term Evolutionの会議室ブラウザーです。




バイナリ転送プロトコル
 XMODEM、YMODEM、BPLUS、QuickVANなど、一般的なパソコン通信で使われているバイナリ転送プロトコルには一通り対応しています。

秀Term Evolutionのバイナリ転送プロトコル




バックスクロール
  • 独自のストックファイル形式

     独自のストックファイルという形式で通信画面を保存します。

  • 最高で500万行までのバックスクロール

     最高で500万行まで通信内容を保存することができます。さらに、このストックファイルは接続先のホストごとに、いくつでも作成することができます。

  • 高速起動

     独自の形式であることをフルに生かし、大きなストックファイルを扱う場合でも起動速度はほとんど遅くなることはなく、スクロールも高速です。

  • 編集可能

     ストックファイルはクリップボードを通して切り貼りしたり、消したい部分を削除したりできます。ただし、任意の位置に行や文字を挿入することはできません。

  • バックアップ

     ストックファイルのプロパティで各種のバックアップ方法が指定できます。または、逆に「毎日中身を消去する」というオプションも選択可能です。

ストックファイル




ウィザード形式のホスト登録
 ホストの登録はウィザード形式(1つづつ質問が出てきてそれに答えていく形式)のため、初心者でも分かりやすくなっています。NIFTY SERVE等への入会手続きも半自動でできます。

ホスト登録ウィザード




禁則処理
 テキストファイルの送信時に、秀Term側で特定の桁数での自動改行ができるだけでなく、各種の禁則処理(句読点追いだし、ワードラップなど)をかけることができます。

禁則処理の設定




JRA-VANに使える
 パソコン通信ソフトでは珍しく、VTX回線(NTTのキャプテンシステム用の回線)を使ったJRA-VANへの接続をサポートしています。これによって、ダイヤルQ2回線よりも安い料金でJRA-VANにアクセスすることができます。


telnetクライアント
 一般的なモデムでの通信の他、インターネットのtelnetに対応しています。NIFTY SERVEなどのインターネット経由での接続をサポートしたパソコン通信ホスト局や、イントラネット内のUNIXサーバーなどへtelnet接続ができます。


強力なスクリプト機能

スクリプトとは

 スクリプトとは、秀Termの通信を自動制御するプログラムのことです。
 例えば、
  • ログイン手続きを自動で行う
  • フォーラムの巡回などを自動で行う
  • 発言ファイルを自動的に生成したり、自動で発言したりする
  • 独自のメニューを作って、いろいろな処理をする
 などなどといった、様々なことができます。
  • 秀Termスクリプト作者による各種のオートパイロットソフト

     秀Term用に作っていただいた、いろんなスクリプトがあります。一般に、秀Term用のスクリプトは、例えばNIFTY SERVE用とか、PC-VAN用とかいう風になっていて、それぞれ用のスクリプトはそれぞれのパソコン通信ネットの中に登録されている場合が多いです。


  • 標準添付のスクリプト

     秀Termには最初から標準で、NIFTY SERVE用、コミュニテックス用などの簡単なオートパイロットスクリプトやオートログイン用のスクリプトが付属しています。


アドインアプリケーション
 秀Termには、秀TermAPIと秀Termアドインインタフェースがあり、C言語やVisualBasicを使って秀Term用のアドインソフトを作ったり、または外部のアプリケーションから秀Termをコントロールすることができます。

 チャットアダプタ、オートパイロットソフト、会議室ブラウザー、メール管理など、いろんな種類の秀Term関連ソフトが発表されています。

 アドインアプリケーションはC言語またはVisualBasicで作成することができます。

アドインアプリケーション(エボメール)




秀Term Sound System
 電話がつながった時や電話が切れた時など、秀Termが標準で用意しているイベントの他、特定の文字列を受信した時など、ユーザー側でもイベントを作成して、それらのイベントに対してWaveファイルを割り当てて音を鳴らすことができます。

秀Term Sound System




サポート
  • トラブル対処

     パソコン通信は、パソコン通信ソフトによるトラブルの他、電話回線やモデム、またはパソコン本体によって、いろいろとトラブルが起きることがあります。
     ヘルプの中に各種のトラブル対処例が書いてあるのでトラブルが起きてもとりあえずヘルプを見れば対処可能な場合が多いです。


  • コミュニテックスとNIFTY SERVE

     コミュニテックスの中に秀シリーズサポートフォーラムがあるので、何かトラブルが起きて対処できない場合には、そこでサポートを受けることができます。また、NIFTY SERVEの会員の方の場合には、NIFTY SERVE内のFWINCOMの10番会議室でもサポートが受けられます。


その他
  • 山田和夫氏のJRE32.DLLによる正規表現での検索が可能
  • ANSI準拠のエスケープシーケンスのサポート
  • 特定の文字列を強調表示可能
  • チャットモード
  • ファンクションキーへの任意の文字(またはスクリプト)の割り当て
  • その他いろいろ



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