[機能]
・コメント化マクロとコメント解除マクロを統合したコメント反転マクロです。「地の文だった場所をコメント化したい」「コメントだった場所を地の文に戻したい」 というユーザーの意図を汲み、ひとつのマクロで両方の処理ができます。コメントマクロはこれ1本で済むでしょう。
・秀丸がカラー表示できる言語はほとんど設定済み。面倒な設定をせずに使い始められます。
・使用するコメント記号はファイルタイプ(拡張子)ごとに定義されます。「// から改行まで」のような行コメント、「/* から */ まで」のような範囲コメント、それぞれ何種類でも定義でき、ひとつのファイルタイプに混在も可能。混在してる場合はどれについて反転するのか自動判別します。
・編集中のあらゆる状態に対応します。無選択時はカーソル位置を反転、文字列選択時は選択範囲内を交互に反転、BOX 選択時は行ごとに反転。BOX 選択だと使えないとか、行が折り返してると変な結果になるとか、そういう本質的でない制限は一切ありません。
・インデントを意識した処理を行います。
・アンドゥ1回で元に戻ります。
[できないこと]
・Pascal/Delphi や SQL のようにネスト可能なコメントは対象外です。ネストしてなければ正しく処理できます。
・Fortran77 や COBOL のように桁位置が意味を持つ言語は対象外です。コメント記号の挿入/削除により桁がずれます。
・飾りコメントの類を扱うようには設計されていません。
・フリーカーソルはサポート外です。起動時に強制的に OFF になり、終了時に元に戻ります。
[動作環境]
・秀丸エディタ v7.00 以降 + HmJre.dll v1.90 以降
[主な更新]
v1.06 (2006/03/05) → v1.10 (2008/10/12)
・秀丸エディタ v7.10 対応
・アンドゥ1回で元に戻る
・折りたたみ/部分編集をなるべく維持
・JRE32.DLL サポート廃止
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