■プログラムの説明
「秀丸パイプ」を使用すると、秀丸と一般のプログラムとを連携させることが
できるようになります。ここで言う一般プログラムとは、標準入力から文字列
を読み込み、何らかの処理をして結果を標準出力に書き出すプログラムを言い
ます。「秀丸パイプ」単体では何もすることができませんが、一般プログラム
と連携することにより秀丸をパワーアップすることができます。
「秀丸パイプ」は秀丸Version5からサポートされた変換モジュールとして動作
します。秀丸で選択された文字列を標準入力として一般プログラムへ渡し、秀
丸の選択された文字列を標準出力に書き出された結果で置き換えます。例えば
Windowsのsortコマンドと連携すれば、秀丸上で選択した文字列をソートする
ことができるようになります(普通はソート変換モジュールを使いますが…)。
「秀丸パイプ」は変換モジュールとしてだけでなく、秀丸のマクロから使うこ
ともできるようになっています。
■Ver1.04での変更点
・標準エラー出力用ダイアログの設定
HmPipe.hmfと同じフォルダにHmPipe.confにという名前のファイルを置くとそ
の設定が有効になります。現在、設定できる項目は、ダイアログのサイズ、
フォントの種類とサイズです。設定に関しては添付のHmPipe.confを参考にし
てください。
・ワイドキャラクター版メニューの設定
前のバージョンまでメニューの設定は同じファイルを使用していましたが、
ワイドキャラクター版のメニューを別で定義するようにしました。ファイル
名はHmPipeW.iniとなります。設定方法はHmPipe.iniと同じです。
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